現役CTOたちにイケてるCTOになれる方法聞いてみた
CTOってかっこいいじゃん?
なりたいなーって思ってるんだけど
最近だとVPoEとかいう役職もあってわからんけど名前かっこいいからそっちも捨てがたい
Meetyについて
今いる会社の強いエンジニアマネージャーの方がMeetyというサービスでカジュアル面談をOpen中と共有していて知った。
このMeetyというサービスは誰もがリファラル採用の機会を増やせるようにゆるーく採用とは直接関係無い話からはじめて知り合い増やせるよーというサービスとのこと。
誰でもカジュアル面談募集できてMeetyで知り合いになってリファラル採用にこぎつければ所属の会社から報酬がもらえるという流れを作ってくれる。
ビジネスモデルはリファラル報酬の〇○%いただきますなのか?はっきりしてないけど所属の会社名は登録必須だし今後そうなるのではと思う。
サービスは開始されたばかりで運営者の人脈で何人かの強いエンジニアがOpenしている面談がいくつかあるっぽく、強い人が疲れてやめてしまう前にアプライしてみた。
"エンジニアのキャリア相談室"というカテゴリにスタートアップのCTO, VPoEの方の面談がOpenしていたので、そのときの6人全員にアプライしたら4人の方と話すことができた。
とりあえず聞きたかったこと
どうしたらイケてるCTOになれますか?()
今回の4名と話して自分の結論
- みんな特にCTOになりたくてなったわけではない。技術力&行動力により気づいたらなっていた。だからいっぱいコード書いて、いっぱい色んなチーム渡っていこう。
- 技術は幅広くやっていこう。
- 経営とか事業も気にしながら仕事しよう。詳細はいざのときに勉強すれば十分。
言われて印象に残ったことひとりずつ
匿名にしておく
E社 CTO Kさん
技術とマネジメントにおいてバランス型な印象
- 最新技術のみに触れていて常に素早く作れる人はスタートアップのみ活躍できる人。こういう人をスタートアップ症候群と呼んでいる。こういう人は会社が成長すると中途で入るエキスパートには勝てない。
- バックエンドを軸にして深めると良い。エンジニアマネージャーになるにはそこからフロント、インフラへ知識を広げること。
L社 VPoE Oさん
技術の知見の幅が一番広い方。とにかく色んな技術に触るのが好きとのこと。
- 触りだけでも把握することは大事。色んな技術をハローワールドしてみること。
- 知らない領域の技術書はとにかく読み切る。2周目か他の記事を読むことでわかるようになる。
- マネジメントの仕事はすべてに深い知識は不要。苦手な分野は得意な人に任せること。
H社 VPoE Kさん
エンジニアリング組織の評価とプロセスに関する分野が強い。この方は話し方も話の聞き方もすごく丁寧で話す内容もインパクトがある。いわゆるカリスマ性が高いとはこういうことかと感じた。
- ものづくりをする人格とビジネスをする人格を意識する。二重人格者になる必要があり、そんなメンバーで構成されたチームは強い。
- 自分の会社のIRの資料はちゃんと見よう。会社のIR(外向け)と会社の実態の乖離が今後会社が伸ばしたいところ。
- お金が稼げる業界にいることが大事。そういう業界にいないと優秀でも給料が上がらない。
- 経験した方が良いこと3つ。・デスマーチ・自分が設計したダメコードを1年後に見る・自分が開発したプロダクトのアラート対応
- 不確実性の解決の貢献度を給料に反映させるのが組織を強くする人事評価だと考えている。
(現在技術顧問数社) Bさん
学生のころからLinuxディストロのコミュニティで開発していたような特に技術力がバリ高な方。 このBさんが一番強烈であった。正直レベルが違い過ぎて終始圧倒されてしまった。
- 20代30代はボーナスステージ。この間に何か成し遂げた人とそうでない人で40代からのキャリアでとても差がついてしまう。
- 計画的に偶発性を起こせる特性を身に着けよう。楽観的・あきらめない・他の人がやらないことへ行動を起こす。
- 未踏プロジェクトやるといいよ。